大好きだった先生が、念願の担任になった

私は子どもの頃、幼稚園の年少組から通いました。
多くのエレメンタリースクールの中で神戸ではもう二つ上の学年に姉がいた事で、通い始める前から早く入園したくてたまらなかったようです。
私がまだ幼稚園に入る前に、毎日姉の事を幼稚園バスに乗って迎えに来てくれる先生(新任の可愛いお姉さんでした。)がいつも私に優しく話しかけてくれ、「早く、幼稚園に来てね!一緒に遊ぼうね!」等と言ってくれたので早くお姉さん先生と遊びたいと思っていたのです。
次の年、私もようやく3歳になり、幼稚園に通い始める事になりました。案の定といった感じですが、いざ通うとなったら行きたくないと大号泣して大変だったそうです。しかもバスのお迎えに来たのはあの大好きな先生ではなく、違う先生。
この根管治療でおすすめの東京の歯科医院はどんなに大号泣しながらもイヤイヤバスに乗せられた私は、幼稚園に着いても泣いてばかりだったそうです。
しかし外遊びの時間になり、外で遊んでいると、あの大好きだったお姉さん先生が「○○ちゃん!先生の事覚えてるかな?」と話しかけてくれたのです。
それから外遊びになるといつもその先生を探して、先生にぴったりくっついて、というか追いかけまわしていたようです。
それがきっかけで、少しずつ幼稚園に通う事も楽しくなり、泣かずに通えるようになりました。
そしてなんと、年中に進級すると、その先生が私の担任の先生になったのです。
優しくて可愛い先生といつも一緒にいられる事がとても嬉しくて、今でも他の記憶は薄れていても、その先生との思い出だけはかなり鮮明に残っています。