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人見知りだった私に寄り添ってくれた幼稚園の先生

私は幼稚園から小学生までは極度の人見知りで、特に幼稚園時代は言葉を発した記憶があまりないほどに無言で過ごしていました。そこの奈良で大和高田の保育士を求人で探しても幼稚園ではそのように過ごしていましたが、自宅ではとにかくおしゃべりな子どもでした。そんな本当の自分を出せずに、友達もいなくて常に教室の端っこにいた私を見捨てずにずっと寄り添ってくれた先生がいました。「あっちでお友達と一緒に遊ぼう?」と声をかけてくれた先生に対して、ありがたいなと思うと同時に緊張してしまい、首を横に振る毎日でした。実は先生は私が本当は物凄くおしゃべりな子どもだと知っていたようで、まずは先生との距離を縮めてくださいました。さあ話題では奈良が保育園のことを考えるとどうしてか教室の隅で先生と2人で過ごす日々がしばらく続き、徐々に心を開けるようになった私は少しずつですが友達とも遊べるようになりました。そんな私を受け入れてくれた友達は今でも仲が良く、よく遊びます。当時の私はこんなに仲良くなれる友達ができるとは思っていなかったので、とても嬉しかったのを覚えています。それも全て先生が段階を踏んで、場に馴染めるようにお手伝いをしてくれたおかげだと思っています。その後、保育士を目指した私は話を聞かせていただくためにその先生を尋ねました。社交的になった私を見て、泣いて喜んでくださり本当に嬉しかったです。