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子供の幼稚園・保育園の先生は大きなお母さんでした

子供が去年まで通っていた園での話です。年少組の頃から3年間持ち上がりで同じ先生が担任する園でした。入園するときに先生との相性が悪かったら嫌だなと思ったのですが、結果、とても素晴らしい3年間を過ごすことができました。子供は引っ込み思案で口数も少なく、友達もなかなか出来なくて、楽しく園で過ごせているか心配になるような性格でした。担任の先生にも何度も相談して、どうやって子供と接したらいいのか、どう声かけをしたらいいのか、たくさん相談に乗ってもらいました。その先生はとても大らかな性格で、でも子供の長所と短所はとても適格にとらえていて、物事をとてもよく見ているベテランの先生でした。先生の年齢は同じくらいでしたが、そういった先生の良い対応のおかげで信頼して園に子供を預けることができました。時は過ぎて年長クラスになったころ、子供も園に慣れて、口も達者になって生意気なことも言うようになり、でものびのびと過ごしていました。引っ込み思案だった子供が、積極的に先生やお友達のお手伝いなどをする場面も見られ、大きくなったなと本当に思いました。最後の先生との面談の日、先生と先述のような子供の成長をお話しました。その時、「卒園しても、いつでも園に遊びに来て下さい。お母さんだけでも、話たいときにいらしてください。待っています。」と、先生から言葉を頂きました。本当にうれしくて、卒園してからも安心して話ができる大きなお母さんのような先生に出会えたことは、親子共々、とても喜ばしいことです。実際、まだ下の子が園に通っているので、時々、上の子も顔を出しに行って、その時その時の相談に乗ってもらったりしています。