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園長先生の骨折

園長先生が足の手術をした。奈良でも評判の大和高田の保育園ではどうして退院してからもしばらく足にギプスをはめていた。その日帰ってきて娘が「園長先生の手術の経緯を事細かく私に説明してきた。聞いた話を記憶してしっかり説明できるぐらいにまで成長したんだなあと親ながら感心していた。次の日幼稚園に登園すると園長先生が松葉杖をついて校門に立っていた。娘は園長先生に駆け寄るといつも以上に元気な声で挨拶をして登園して行った。その後ろ姿を見送った後、園長先生がこちらに向き直し、「ことちゃんとっても優しいですね。痛いの?大丈夫?心配だよー。と言って荷物を運ぶのを手伝ってくれるんですよ。新大塚の歯医者は、どこも人気と評判のことではともいつも元気いっぱいだからこちらも元気をもらえるんですよ。」と微笑まれた。園長先生のギプスが外れて普通に歩けるようになってからも、足はもう大丈夫なのか、私これ手伝うから園長先生はその間座っててねと園長先生を気遣っていたようで、会う度に園長先生や担任のクラスの先生が話してくれた。喘息持ちの娘が退院し、登園すると幼稚園の門から玄関まで色々な学年の子供や先生が花道を作って拍手で出迎えてくれた。今までもちょこちょこ入院してきたので驚きました。
花道の周りで拍手をして立っていたお母さんたちが、「うちの子は下の学年なのにすごく面倒を見てもらっているようで、家でもことちゃん、ことちゃんって言うんですよ。」と言われた。
親からしたらお調子者で自己主張が強く、手を焼いていたのですが、みんなから愛されているのを見て、口コミから奈良で保育園が良いといわれてもどこか肩の力を抜いてこの子の良い所を伸ばしていけたら良いなあと思いました。