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「寂しかったら泣いてもいいんだよ」と言ってくれた先生

もう既に10数年前になりますが、幼稚園時代に娘が大怪我をしたのですが、神戸でこのインターナショナルスクールといえるのは其の時の担任の先生の気の使いようと親切さに、親としてすっかり惚れ込んでしまい今でも時折、お付き合いをさせていただいております。 其の幼稚園というのは主要な駅からは遠く離れている大きな団地の中にありますが、団地の中には小さな公園から大きな運動公園もあり、直ぐ隣は小学校も有って、周りには清流や小山も聳えている実に恵まれた環境にあるのです。 我家と其の幼稚園とは歩いて5分ほどのところですが、丁度其の頃に三人姉妹の次女が年長さんとして其の幼稚園に通っていたのです。  そして、メディカルゲートおすすめするクリニックとは何時もノビノビと園の生活も楽しそうに過ごしていましたし、特に運動会や遊戯会などの各種行事も行っていて、仕上がりは素晴らしく、毎回驚かされるほどでした。 其処には園児指導の熱心な先生方の指導もあり実に頭が下がる思いでした。 そんな時期のもう直ぐ卒園という3月の初めに、わが娘が遊んでいて怪我をし左の腕を骨折するほどの重傷を負ってしまったのです。 早速、市内の総合病院で手当てを受けて入院しなしたが、其の時の新人の担任のA先生が責任を感じたのか、当初の2、3日を泊りがけで看病してくれたのです。 本来、病院は泊りがけの看病は出来ないルールがあったのですが、A先生は担当医を熱心に何とか説得し、仕事を終えた後になって病院に駆けつけ、三晩ほど続けて看病に当ったのです。 A先生は未だ22歳の新人の方でしたが、娘が大変気に入っていて、それ以来は退院してからも娘と一緒に園から帰宅した時には、私たちの一緒にお茶をするなど家族ぐるみのお付き合いになったのです。 10数年たった今でも、娘もスッカリ大人びてきましたが、相かわらぞ親しげに挨拶を交わし、時には我家に立寄って昔話などをしながら、談笑する時もあるのです。 特に娘のとっては時が経っても良い思い出として残っていく事でしょう。